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帰国子女が語るドイツの教育について

日本とは違うドイツの宿題のやり方

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日本とは違うドイツの宿題のやり方

ドイツの学校は公立なら基本的に半日制で、午前中に授業が3コマ程度あって昼過ぎには学校が終わってしまいます。そのため、授業でカバーできない部分は宿題として自宅学習をする教育方針なので日本の学校よりも宿題の量が多くて内容も幅広くなっています。帰国子女は日本の学校の宿題が少ないのでびっくりすることもあるほどです。

やり方は、小学生くらいなら母親に手伝ってもらって一緒に勉強したり、朗読などの宿題は親に聞いてもらって終わったら証拠にサインをもらい翌日担任に見せたりします。大学進学を目指すギムナジウムに通っていた帰国子女なら毎週のように小テストのために論文を書いたり大量のページを暗記したり大変な量の宿題をやった経験があるはずです。

職業訓練や実科学校に進んだ生徒も学んだことをレポートにまとめる宿題や、専門分野で自分でテーマを選んで論文を書かされる宿題など厄介な課題があるのでクラスの友人同士でグループを作って学習したり共同レポートを書くなど、学校以外でもやることはたくさんあります。

海外子女の多くは日本の宿題が簡単なので喜ぶ半面、全日制で夕方まで授業があるので夜遅くまで宿題をしなければいけないことに悩まされます。
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